行きたくない?面倒なバイトの飲み会の上手な断り方

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アルバイトをはじめると、働いてお金を得ること以外にも経験出来ることはたくさんあります。
その中の一つが、職場の人たちとのコミュニケーション。
学生時代とは違って、好きな人とだけ話をすればいいだけでは済まないのが仕事。

アルバイトを通して、これまで会話することがなかったタイプの人とも会話をする機会を得るのです。
様々な年齢や経験、背景の人たちがいる職場は、人間関係を経験するには物凄くいい勉強の場所だと思います。
長いいい友人関係を築ける人と出会えることも多いのがアルバイト。
働くこと以外に様々な出会いは、いい刺激と経験になるでしょう。

しかし、人と接することは好きでも、バイトの飲み会は苦手という方は意外に多いものです。
多くの職場が「飲ミニケーション」なんて言って、事あるごとに飲み会を開催しています。
実は、「職場の飲み会が楽しい」という人の声をあまり聞いたことがありません。
本音を言えば「つきあいで仕方なく」という方も多いのではないでしょうか。

職場のお金で支払う飲み会を開催する所なんて、まず殆ど無いに等しいので、飲み会の度に支払いもかさみます。
「バイトで稼いだお金は自分の好きなことに使いたい」なんて言う方もいます。
このように飲み会が苦手という方が困惑しているのは、バイトがイヤな訳ではなく、単に飲み会がイヤだからなのです。
アルバイトは続けたい、だから人間関係を悪くしたくない、だから渋々付き合いで飲み会に参加する・・・という構図が出来てしまっているのです。

「飲み会くらい付き合うか」と前向きに思える方ならいいのですが、中には切実に悩んでいる方もいます。

私個人の意見としては、私も実は職場の飲み会が苦手です。
「お酒を飲んでコミュニケーションを取ろう」「お酒を飲んで本音で語り合おう」なんて言いますが、お酒を飲んでのコミュニケーションより、しらふでのコミュニケーションの方が信頼出来るし、互いを知ることが出来ると思っています。
仕事の悩みがあったとしたら、それは仕事でしか解決できないし、仕事上で周りとのコミュニケーションがとれていれば、それで十分なのだとも思います。

そうは言っても、どことなく「全員参加」の雰囲気が漂う職場の飲み会は、渋々参加することもありました。
でも、毎回参加するのは辛いので、程度に断りもしましたよ。
飲み会の断り方はかなり工夫しましたよ。

ここでは、私の個人的な断り方をいくつかご紹介します。

上手な断り方

「飲まない人」をイメージづける

様々な断り方を試した結果、たどり着いたのがコレ。
何よりも簡単で楽なのが、「飲まない人である」事をイメージづけることです。
飲まないというのは、お酒が飲めないということではなく、「外に飲みに行かない」人だと思わせること。
飲めないわけではないけれど、飲みに行くという発散の仕方をしない人だというイメージを持たせれば、誘う方も遠慮するし、万が一誘われて断っても「あの人だから」で済みます。
ただ、このイメージを持たせる時に、絶対的に必要なのが「きちんと仕事をする」こと。
仕事をきちんとこなせていれば「あの人は飲み会には行かない人だから」で済みますが、仕事が出来ない、しない人だと「あの人、変わっているよね」と変わり者呼ばわりされること間違いなしです。
仕事をきちんとこなしていれば、飲み会に行かないことが仕事の妨げになることはありません。

個人的行動をアピールしておく

将来の為に勉強している、趣味や習い事に通っている等、アルバイト以外で個人的に行っていることをアピールしておきましょう。
飲み会の時に、それを理由に断ることが出来ます。
学生の方なら「就職活動のために資格を取る勉強をしている」というのもアリでしょう。
結婚されている方であれば「主人が(妻が)体調が悪いので」というのも良く聞く理由です。

人の為の飲み会には必ず参加する

敢えて断り方の中に書きますが、普段の飲み会を上手に断る為には、ここぞという飲み会には必ず参加することも大切です。
ここぞというのは、人の為の飲み会です。
例えば新人が入ってきた時の歓迎会、誰かが辞める時の送別会など、人の為に開催される飲み会には参加しましょう。
あまり関わりがなかった人であっても、同じ職場である以上参加して歓迎や送迎をしましょう。
ただし、酔って乱れるということがないように。
職場の飲み会は、あくまでも冷静で乱れない、通常と変わらない自分でいるほうが、色々な意味で楽ですよ。

以上、私個人の断り方をご紹介しました。
少しは参考になりましたか?

ありふく

ライターのありふくです。

都内女子大に通う大学3年です。

アルバイトの役立つ情報を掲載していきます★

 


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