センチュリーロイヤルホテル

販売・接客・サービス

男性

18歳

北海道

時給:730円

志望動機

札幌駅近のアクセス利便性、そして当時としては高給と土日曜日以外の出勤日を働く側が決められるシフト制になっているところでした。
つまり学生にとっては願ってもない働く環境が整っていたのです。結婚披露宴が主たる仕事なのですが、大ホール3ヶ所とレセプションルームを含めると仕事にあぶれる心配がないことも重要なポイントでした。またお祝い事のため、仕事の終了する時間が限定されることから帰りの交通機関に心配がないことも志望の動機でした。

応募、履歴書、面接対策

面接は茶髪・パーマなどのホテルの品格を落とすような身形は不可とされていました。
またそのホテルのレストランは、男性がジャケット着用で女性のゆかた(花火大会が良く見える)姿でも下駄を靴に履き替えさせるほど、ある意味厳しいルールを設定していて従業員にもそれ以上のレベルを要求していましたので、清潔な容姿とポマード系で固めた頭髪は面接前に準備していきました。
出勤日は土日と忙しい日に1~2日働かせてもらいたいと考えていたので、履歴書の「要望」欄にはしっかりと書き込んでおきました。

良かったこと

食事を提供するのもボーイの仕事なので、大きなスプーンとフォークを箸のように使うサーバーが使えるようになったことと、洋食メニューはすべて「次の料理」にきまりがあることも分ったので、一般社会にでてからテーブルマナーで困ったことはありません。
またレディファーストのようなエチケットも自然と身に付いたので、初めて接した人たちは「ちょっと洒落た男」に見えたと言ってくれました。一番良かったことは賃金が予想以上に高くなったことで、ステップアップで時給が上がり一般社会の大卒初任給以上の月給を貰えるようになったことです。

悪かったこと

基本的に頭髪は「七三分け」です。
しかも短髪なので大学生としては明らかに不自然な身形をしていたことです。
また靴下が短い黒のストッキングと決まっていたので、日常でもそのストッキングを履いていることが多くなり、一層変な奴と思われていたかもしれません。
ワイシャツ・ストッキングは自前で、実際には仕事に入る前に新しいストッキングを買わなけばいけないことが、学生としては経済的負担と思っていました。
また繁忙期はジューンブライド前後なのでほぼ毎日働くことになったのですが、この時季は大学生にとっても結構重要なカリキュラムがあって、あとから単位取得で苦労することになりました。

バイトを希望する人へのアドバイス

まず自分がどこのレベルまで働くかをしっかり決めておくことです。
ホテルマンにはフリーターからの転身組が多く、なんでも器用にこなします。
つられて一緒に仕事をしていると、アッと言う間にスペシャリストのようになってしまいますが、その後ホテルに就職を希望するのであれば問題ありませんが、アルバイトとして仕事をするなら自分の中で線を引くことが大切です。
思っているよりも責任のある仕事を割り当ててもらうようになり、楽しさと高給から学生をやめてしまうことになるかもしれません。
楽しい仕事だからこそどこまで仕事をするかを決めておくことは重要な事なのです。

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