志望動機

時給が高いことが一番の魅力でした。神奈川県の最低自給率は当時878円。
それをはるかに上回る\"1200円\"が時給なんてアルバイトはそうはありません。
しかも、結婚式は大抵式だけでも2時間ほどかたかり、スタッフ業務というのは、その前と後にある準備・片付けから含まれています。
よって、1回働いただけでかなりの収入を得ることができます。こんな嬉しいことはないでしょう。
また、冠婚葬祭という言葉があるように、人の一生の中で結婚式に参加する機会がある可能性はとても高いです。
なので、そういった場面で役立つ知識も得られるのではないかと思い、志望しました。

応募、履歴書、面接対策

一般的なモラルさえ習得していれば気を使うことは基本ないです。
面接時間というのは設けられていましたが、面接とは名ばかりで、仕事内容や勤務先の説明や契約書の説明・記入、希望のシフトなどを記入する作業等で、志望理由などを聞かれることはありませんでした。

履歴書の記入も、事務の方が一緒に記入の仕方を見てくださったりするくらいで、とてもフレンドリーです。
私の時には現場で働いている方が2人と事務の方が1人に対して、応募者が5人という状態で作業を進めました。
自堕落にしていいわけではありませんが、そこまでかしこまってガチガチに構える必要はないと思います。

良かったこと

体力と忍耐力、コミュニケーション能力がつきます。主な仕事内容は、式場の準備(テーブルセットを整えたり引き出物の確認作業等)・料理を厨房から運ぶ・指定の飲み物を用意し運ぶ・式場の片付け又は次の回の準備です。
基本スタッフが座ることはなく、終始動きっぱなしなので、体力…というよりは脚力をつけることができます。
また、何時間かの立ちっぱなしというのはかなり辛いので、これを耐えれば必然的に忍耐力もつくことでしょう。
そして、裏方的な仕事もありますが、式場に来る人たちとのコミュニケーションをとる機会がとても多いため、コミュニケーション能力を上げることや接し方を学ぶには格好の場所でしょう。
お子さん連れの方がいることもあるため、注意力や観察力も上げることができます。

悪かったこと

先輩スタッフの対応はかなり荒々しかったと私は思います。
とにもかくにも荒々しいです。
諭すように教えるなんてことはほとんどなく、大抵は怒鳴るような厳しさがあります。
それだけプライドをもってお仕事をしてらっしゃるとも言えますが、まだ慣れていない時期にあの対応を取られることは、精神的にとてもきつくつらく感じることもありました。
メンタルが強かったりプラス思考でない方にはあまりお勧めできない現場かもしれません。

バイトを希望する人へのアドバイス

上記を読んでも尻込みしない人にはこのアルバイトを是非お勧めします！とにかく得られるものは大きいです。
どんなことであろうと言えることかもしれませんが、根気強くやっていれば必ず結果がついてきます。
確かにあたりの強い面は多々ありましたが、やりがいはあるし得られるものも大きいし時給も高いだなんて、こんな願ったり叶ったりなことはそうはありません。
これを読んで少しでも興味を持たれた方は、是非この業務にチャレンジしてみてください！

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