志望動機

大学時代、サークル活動と勉強でとにかく忙しい日々を過ごしていました。
しかし、お金は必要でした。
サークルでも何かとお金もかかりますし、新しい洋服も買いたい年頃です。
忙しい中、効率的にお金を稼ぐには夜の商売しかないと思いました。元々お酒も好きでしたし、人見知りもしない方です。
普通の女子大生なら出会うことのない大人の男性にも会うことができると思いました。
また、普通のアルバイトよりも時給も良かったので、決めました。

応募、履歴書、面接対策

応募は、電話で連絡をしました。すると、履歴書を持って面接に来てくださいとのことでした。
華やかな世界に飛び込むわけですから、化粧もいつもより気合いを入れ、服装も大人っぽい格好をして行きました。
更に、面接ではハキハキと受け答えをし、笑顔を心掛けました。それが、わざとらしくならないように気を付けました。
また、たくさんシフトには入りたかったので、週4以上働きたいということ、閉店までいられることも伝えました。

良かったこと

やはり、銀座という土地柄もあるのか、紳士的な大人の男性のお客様が多かったです。
平凡な女子大生だった私が、出会うことのなかったような人達との会話を通して、色々と勉強になりました。
また、時給が良かったことと、夜だけ働くということのおかげで、学業やサークル活動にも影響が及びませんでした。
短時間で高収入だったので、プライベートの時間も大事にすることができました。
食事に連れて行ってくれる方もおり、美味しくて高級なお店に行く機会が増えました。

悪かったこと

大学生にありがちな、何のアルバイトをしているのかという質問には、嘘をつき続けなければなりませんでした。
やっぱり、水商売に偏見を持っている人の方が、世の中には多いと思います。
それが、同い年の大学生ともなると、尚更だと思います。
また、このアルバイトのような時給に慣れてしまうと、時給1000円くらいで働く気にはなれなくなってしまいました。
そして、同い年くらいの男性がつまらなく感じてしまい、普通の恋愛もできなくなりました。

バイトを希望する人へのアドバイス

お金を第一に考えるのであれば、水商売は手っ取り早いと思います。
あとは、会話にも気を遣えて、お酒もある程度飲めるという自信があるのであれば、オススメです。
ただ、このアルバイトが中心になり過ぎてしまうと、生活リズムも狂いますし、これまでの自分の持っていた感覚や価値観も壊れる恐れがあります。自分というものを見失わないようにして欲しいです。
また、おかしなアルバイトではないので、堂々と働いて欲しいと思います。

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