バイトを辞める時に菓子折り、手土産は必要か?

  • Twitter シェア
  • Facebook シェア
  • Hatena シェア
  • Google+ シェア

アルバイトを辞める時、これまでお世話になった職場の方にはきちんとご挨拶したいもの。
「最後が肝心」なんて言葉があるように、それまでどんなに仕事を頑張っていたとしても、終わり方が残念だと、悪い印象が残ってしまいます。

辞める理由は様々で、「職場がイヤで辞める」人もいれば、「本当はまだ続けたいけれど続けられない状況なので辞める」人もいるでしょう。
職場がイヤで辞める方の場合は、「職場がイヤです」とストレートに伝えて辞める方は少ないので、恐らく何か別の理由を考えて伝えたはずです。
辞めることが決まっていざ辞める日は、心底嬉しくてほっとした気持ちになっているのではないでしょうか。
そして、まだ働きたかったと思う方にとっては、辞める日はどこか寂しい気持ちになるものです。

どちらにしても「最終日」であることに舞い上がってしまい、最後の仕事が雑にならないようにしましょうね。
最後だからと周りも大目に見てくれるかもしれませんが、仕事中にバイト仲間と「最後だね~」なんて盛り上がってしまい、仕事がおろそかになってしまった・・なんてことのないように注意しましょう。
仕事は仕事、あくまでも終業時間がくるまでは、しっかりと仕事をこなすことが大切です。

職場を退職される方が、全員にお菓子を配って挨拶する光景はよく見かけます。
これまで働いた経験がない方も、ドラマなどで見かけたことがあるのではないでしょうか?
退職される方に花束を送って見送る光景もよく見かけますが、辞める人が「お世話になりました。」と感謝の気持ちを込めて挨拶しながらお菓子を配ることもよくあります。

では、あなたがアルバイトを辞める時にも何か菓子折を用意したほうがいいのか?というと、必ず用意して配らなければならないという決まりごとはありません。
あくまでも「気持ち」の問題ですから、あなた自身が「みんなに渡したい」と思うのであれば、用意すればいいのだと思います。
また、職場の雰囲気もありますので、先に辞めていったバイトの人たちはどうでしたか?
殆どの人が最終日に菓子折を持ってきていたら、同じようにすれば無難ですし、誰もそんなことをしていないのであれば、無理に用意する必要はありません。

どんな菓子折がいい?

もし、あなたが菓子折を持っていくとしたら、どんなものを選べばいいか迷いますよね?
職場に持参する菓子折は、決して高価なものでなくてもかまいません。
なんせ気持ちですから。
ここでは、選ぶ時のポイントを3つご紹介しますね。

菓子折選びのポイント

全員分の数

職場の人数を予め数えて、全員に行き渡るだけの数を用意しましょう。
個別包装になっていて、一人一人に渡せるものがいいですね。
一つのものを切り分けるようなものだと、その場にいな方に行き渡らない可能性があるので避けましょう。

賞味期限が長いもの

食べるものであれば、その日に受け取れない方もいるので、賞味期限をチェックしましょう。
少なくとも一週間位は賞味期限があるものが好ましいです。
私の職場ではお菓子ではなく、大きなギフトボックスに飴玉をたくさんいれて、休憩スペースのテーブルに置いていかれた方がいました。
「コレ、皆さんで休憩の時に食べてくださいね」と言っておいて行かれたのですが、なかなかいいアイデアだなと思いましたよ。
他には、ちょっと変わったボールペンやメモ帳を配っていた方もいましたよ。

同業他社ライバルの商品は避ける

飲食店やお菓子を扱う職場の場合、同業他社の商品を選ぶのは避けましょう。
出来ればバイト先では扱っていない品がいいですね。

まとめ

菓子折は、ちょっとしたお礼の気持ちから行われる行動です。
お菓子を配ることより、「これまでお世話になりました」という感謝の気持ちのほうが大切です。
あまり神経質に考えすぎず、「あげたい」と思えば持っていくという程度に考えていいと思いますよ。

ありふく

ライターのありふくです。

都内女子大に通う大学3年です。

アルバイトの役立つ情報を掲載していきます★

 


  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena
  • Google+