バイトやパートの初日出勤の挨拶の仕方、マナーとは？
アルバイトが決まって、初出勤する日は緊張しますよね。
バイト初日は、「どんな先輩や上司がいるのだろう」「うまくやっていけるかな」と不安もあるでしょう。
初めて職場の人たちと顔を合わせる初日は、あなたの印象が決まる日でもあります。
よく「はじめが肝心」なんて言うでしょう?
第一印象って大事です。一節によると、第一印象はその後数か月に渡って相手の中に定まるという話があります。
第一印象がよければ、その後余程のヘマをしない限り良い印象は変わらないし、第一印象が悪ければ、実際にいいことをしても、なかなか良い印象に変わらないということでもあります。
つまり、どんな第一印象を与えるかによって、その後のアルバイト生活も変わってきますよね。
そもそも、第一印象ってどの位で持つものでしょうか?
あなたは初めての人と会った時、少しすると何かしらのイメージを抱いていると思います。
「この人いい人そう」「この人調子良さそう」なんて印象、出会ってからどの位の時間で持ちますか?
心理学によると、人は出会ってから3秒～3分間の間に第一印象を持つと言われています。
だから、初日に初めて会う方たちとの最初の三分間は物凄く大事です。
では、今から初日に出来るだけ印象を良くするために、どんなことに気をつければいいのでしょうか。ポイントをお話していきますね。
初日の挨拶とマナー
1.到着時間
初日に遅刻するのは厳禁です。
いきなり遅刻したら、それだけで「だらしない人」という印象を持たれてしまいます。
出勤時間の15～10分前には到着していたいですね。
出勤する前にトイレを済ませ、身なりを整え、持ち物など忘れ物がないかも最終チェックしてからいきましょう。
2.挨拶
挨拶は大きな声ではっきりとしましょう。
聞きとれないような声ではいけません。
その場にいる方全員に聞きとれるように明るく挨拶していきましょう。
「今日からアルバイトでお世話になります。××と申します。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。」
挨拶は長々とするより短くても明るくはっきりの方が好印象を与えます。
3.視線
挨拶をする時の視線も大事ですよ。
目が泳いでいたり、うつむいて下を向かず、真っすぐに相手の目をみましょう。
もし挨拶する人が複数の場合は、まんべんなく全員の目を見るようにしていきましょう。
目を合わせるといっても、あまりにもじーっと眼見してはいけませんよ。
4.姿勢
立って挨拶をする時には、背筋を伸ばして姿勢良くたちましょう。
ダラ～っと立っていたら、それだけでやる気がない人に見えてしまいます。
腕組み、足組みはしないこと。貧乏ゆすりや髪を触る癖がある方は注意しましょう。
挨拶をする時、よく言葉と同時に頭を下げる方がいますが、語先後礼です。
まず挨拶をして、言葉が終わった後に頭を下げて礼をする。
言葉も最後まで聞きとれるし、お辞儀の礼も綺麗に見えます。
5.言葉遣い
初日は、人数が多いと誰が誰だか覚えられないと思います。
出来るだけ早く職場の人の名前を覚えることも大事ですが、言葉遣いにも気をつけましょう。
相手が年下であろうと年上であろうと、まずは敬語、丁寧語で話をすることです。
職場によってはフランクな雰囲気の所もあるかもしれませんが、そんな職場では「敬語使わなくていいよ」と相手から言ってくれるはずです。
それまでは言葉を崩しすぎないことです。いきなりタメ口は「なれなれしいやつ」「ふてぶてしい奴」なんて印象を与えてしまうかもしれませんよ。
