アルバイトで年上の後輩との接し方はどうしたらいい?

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アルバイト年上の後輩との接し方

学校のクラスメイトは、同年代の集まりです。
でも、アルバイトとなると年代は様々。

不況と言われる今の時代は、非正規雇用者(正社員以外)の数も増えています。
それだけアルバイトで働く人も多く、年代も拝啓も様々だということ。

アルバイトを続けていると、出会う確率が増えるのが「後輩」です。
バイト先に後から入ってきた後輩は、働く仲間となり、接する機会も多いでしょう。
仕事に慣れている方なら、後輩の指導やフォローを任されることもあるかもしれません。
そして、後輩が必ずしも年下とは限らないのがアルバイトです。

アルバイトの経験からいけば自分の方が上でも、年齢であけば後輩が年上。
はじめて年上の後輩と交流する時、どのようにコミュニケーションを取っていけばよいのか迷ってしまいますよね。

ここでは、年上でありながら後輩という人とコミュニケーションをとる時の注意点をいくつかご紹介します。

年上後輩とのコミュニケーション

<注意したいポイント>

1.言葉づかい

自分の方が仕事の上では先輩だとしても、いきなりタメ口で話をしてしまうのは避けましょう。
基本は敬語で話をするようにしたいもの。
何かを教える時も「こうしてください」ではなく、「こうやります。」と伝え、「頼りにしています。よろしくお願いします」という姿勢でコミュニケーションをとっていきましょう。

2.臨機応変な対応

敬語を使っていたら、相手の方が「敬語を使わなくていいよ」と言ってくれたり、とても気さくなフレンドリーな方で、ある程度の信頼関係を築きはじめたら敬語から丁寧語、やわらかい言葉に変えていくといいかもしれませんね。
相手のタイプを見極めて、臨機応変な対応が求められます。

3.距離感を保つ

仕事上では後輩であっても、プライベートでは人生の先輩です。
プライベートでの付き合いも深まれば、微妙な関係になりがちです。
職場では上だけど、プライベートでは下・・・。
お互いに窮屈を感じないように、ある程度仕事とプライベートは分け、一定の距離感を保つのがアルバイト仲間として長く続けていけるコツかもしれません。

4.プライドを傷つけない

相手のタイプを見極めることが難しい時には、「もし自分が年下の相手から言われたら(されたら)どう感じるか?」ということを考えながら行動するといいですよ。
「(歳上なのに)そんなことも知らないのですか?」なんてプライドを傷つけるようなことは言わないこと。

年上後輩とのコミュニケーションで注意したい点をご紹介しましたが、あまりにも年上だと意識しすぎてしまうと、相手も意識してしまうもの。
難しいけれど、意識しながらごくごく自然にふるまいたいですね。
意識するというと強く考えるイメージなので「気配りする」といつたほうが解りやすいかもしれません。

ちょっとした気配りを加えながら、年上後輩といいバイト関係を築いてくださいね。

・「仕事上では後輩として、プライベートでは年上のお姉さんとして気配りをする」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「仕事のうえでは自分が先輩になるけれど、人としては相手のほうが先輩なので人生の先輩として頼って相談したりするようにしている。恋愛などの相談」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)

仕事とプライベートで立場が入れ替われば、お互いが窮屈にならずにすみそうです。より仲も良くなり、大切な仕事仲間兼友人にもなれそうですね。

相手に合わせて対応をかえる

・「気を使わせない程度に、ある程度丁寧語とため口混ぜて話すこと」(24歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

・「本人がどう接してほしいかを敏感に感じ取って、それに合わせる」(27歳男性/情報・IT/技術職)

自分がもし同じ態度をとられたら……と思うと、嫌なことや良いことの区別もつきやすいはず相手の性格で接し方を変えるのであれば、相手からの言葉遣いや態度で判断してみるといいかも。

今回の結果では、言葉使いや態度で敬意を払った対応をしている人が多くみられました。ちょっとした気遣いを入れるだけでもグンと接しやすくなりますから、ぜひあなたもこれらを参考にして、年上の後輩と良い関係を築いてみてくださいね。

ありふく

ライターのありふくです。

都内女子大に通う大学3年です。

アルバイトの役立つ情報を掲載していきます★

 


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